11月も終わり、街はだいぶクリスマス色になってきました。
クリスマスに何を食べるのか、というのを少し聞いて回ったのですがやはりここでも多民族都市でした。
みんな「それぞれ好きなもの。」という答えでした。
「七面鳥は食べないの?」
と聞いても
「食べる人はいるけど、チキンだったりビーフだったりみんなそれぞれ異なるよ。」
と言ったような返事でした。
日本ではクリスマスにケーキを食べることが多いですが、食後のデザートも様々なようです。
日本にいた時から少し気になっていたものがありました。
「パネットーネ」
という食べ物をご存知でしょうか?
イタリアのミラノの銘菓とのことです。
特殊な酵母で発酵させたパンの中にドライフルーツなどが入っているものでイタリアではクリスマスの時期によく食されるようです。
似たようなものにパンドーロというものがあり、こちらはヴェローナの銘菓ということです。
ドライフルーツが入っていないということが、最も大きなパネットーネとの違いのようです。
ドイツではこの時期はシュトーレンというお菓子が有名なようでしてヨーロッパではケーキと言うよりも菓子パンが有名なようです。
トロントのスーパーでもこの時期、パネットーネが並び始めます。
(パネットーネは特殊な酵母を使っているようで保存がきくようです。)
様々な種類が並んでいるのですが、見た目が何しろケーキというよりパンですので正直あまり惹かれません。
しかし、AirCanadaセンターの隣のMaple leaf squareにある大きなLongos(スーパー)に行った時、見つけました。
「TRE MARIE」のパネットーネ
こちら日本にいた時にちょくちょく名前を聞いたもの。
ただ日本で買うと4000円から6000円くらいするんですよね。
しかし、ここで買うとわずか12ドル。
他のパネットーネと比べると1.5倍から2倍くらいの値段ですので、高いですが日本で買うことを思うとだいぶ安いです。
ネットでもけっこう評判がよかったりするので試しに買ってみました。
LongosではTRE MARIEのパンドーロも売っていました。
まだ食べていません。
イタリア人にいつぐらいに食べるのがいいか聞いてお客様が来た時に開けてみたいと思います。
こちらのLongo'sですがすごい大きくて品ぞろえも豊富です。
店内でピザを焼いていたりと、見るだけでもだいぶ楽しいです。
チーズもかなりそろっていますし、1階にはLCBOもあります。
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