2016年11月23日水曜日

カーシートの選び方 トロント

トロントはだいぶ都会ですのでダウンタウンの生活には車はほとんど不要です。
むしろ混雑しているので車での移動のほうが大変なほど。
しかし、郊外に遊びにいったり大型のモールにいったりする場合は、車が必要になります。

カナダでも子供に対するチャイルドシートは必要です。
こちらは州によって異なるので各州の決まりに従ってください。

製品について

有効期限内であること
こちらのチャイルドシートには有効期限があります。
有効期限は製造会社やモデルによって異なります。
基本6年のところが多いですが、製品ごとに確認する必要があります。
ほとんどは5-9年のことが多いようです。

・National Safety Mark labelが付いていること。
トロントの普通のお店で売っている物であれば特に問題ありません。

適応サイズ

・体重9kgまで (日本人平均とだいたいろ1歳くらいまで)
rear-facing と呼ばれる後ろ向きに設置できるもの。
エアバッグの作動しない席に設置する必要があり通常後部座席に設置する。

・9~18kgまで (日本人平均だとだいたい5歳くらいまで)
forward-facing と呼ばれる前向きに設置できるもの。
製品によって体重や設置方法が決まっているのでそれに合わせる。
通常は後部座席に設置する


こちらamazonですがこのEvenfloというメーカーが安いです。
Canadian Tierもこのメーカーを扱っており、時々セールでamazonよりも安くなります。
注意しないといけないのはこのタイプでboosterシートのものもあります。
forward-facingのカーシートには通常シートベルトがついているので確認しましょう。
boosterシートの場合は、車についている通常のシートベルトを使用するのでシートベルトがついてなければ、もっと大きい子用です。

・18kg以上
ここからは身長と年齢も含めてbooster sheetが必要か必要でないかが決まります。
booster sheetというのはあまり日本にはなじみがありませんが、座席を高くして子供でも背もたれやシートベルトがフィットするようにするようなものです。
価格は通常のチャイルドシートに比べて安いです。

Booster sheet必要
8歳以下
18-36kg (日本人平均だとだいたい11歳手前くらい)
145cm以下 (日本人平均だとだいたい11歳半ばくらい)
いずれか一つでも該当すると必要です。

それ以上はbooster sheetがいりませんが13歳以下はエアバックの構成上、後部座席が望ましいとのことです。

感覚としては
1歳まで 後ろ向きチャイルド―シート
5歳まで 前向きチャイルド―シート
11.5歳まで ブースターシート
くらいのイメージでしょうか。

罰則

罰金だけで1000ドル(8万円から9万円くらい)
日本で言う点数みたいなのもつけられるようです。

子供の安全のためにも絶対必要なものです。
成長とともにサイズがかわりますので、不要になったチャイルドシートは掲示板などで売りにだされることはしばしばあります。
中古品を購入する際は必ず有効期限を確認しましょう。

当然ではありますが、チャイルド―シートの価格はかなり差があります。
安い製品であればCanadian tireやamazonで100ドル以下で買えます。

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