2016年12月30日金曜日

Shirini Sara Pastry House: イラン系のパティスリー

こちらイラン人のパティシエのお店で20年以上も続いているようです。
お店はヨークミルズのあたりにあるみたいですので、車が無いと行きにくい場所です。
イートンセンターのPUSATERI’S FINE FOODSで買えます。

こちらのお店はおそらくWebサイトなどをみるとマジパンケーキが有名なのでしょうか?
Marzipan Cakesというのがよくでてきます。
こちらPUSATERI'S FINE FOODSでも取り扱っており、とてもカラフルなケーキで一目見ただけで、忘れられないような形です。
 アーモンドと砂糖をペースト状にしたものからできているものみたいです。
マジパンは細工がしやすいとのことですのでこのデザインもそこからきているのでしょう。

ただ食べるとなると日本人にはvividすぎでちょっと敬遠しちゃうかもしれません。
そういう私も別のケーキを注文。
Neapolitan gateau
チョコレートのケーキです。
注文したあと、店員さんがこれ本当においしいよ。ナイスチョイスだよと言ってくれました。


見た目はシンプルできれいです。
カットすると中はチョコレートスポンジでスポンジ間にもチョコレートクリームが入っています。
チョコレートの甘さがちょうどよく、甘すぎず、甘くなさすぎずでおいしいケーキです。
独創的ではありませんが、スタンダードなチョコレートケーキとしては十分おいしく日本人に合う味だと思います。
また、別のケーキも買ってみたいと思う味です。



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2016年12月29日木曜日

PUSATERI’S FINE FOODS: トロント高級スーパー

PUSATERI’S FINE FOODSというスーパをご存知でしょうか?
所謂高級スーパーです。
日本で言うと成城石井といったところでしょうか?
もしくはデパ地下ですね。
こちらがダウンタウンにもできたので少し覗いてみました。

場所はイートンセンター内ですがHudson Bayの下といったほうがわかりやすいでしょうか?
ここの一番下の商業エリアです。
PATHを使って地下を通る時に、横を通ることになります。

イートンセンターの売り場自体はそれほど広くありません。
とても綺麗で清潔感があります。
高級スーパーだけあってそれほど混雑しておりません。
値段は当然ですがどれも高め。
リンゴは4ドル/LBくらい、普通のスーパーの2~4倍程度。
オリーブオイルなどの品ぞろえもよさそうです。
パネットーネもありましたが、きらきらした包装で50ドル前後の価格帯。

なかなか常に通うのは厳しい価格帯ですがたまにwindow shoppingでいいかもしれません。
私の目的はこちらでケーキをと思っていきました。
というのは、いろいろとトロントのサイトを調べていると、おいしいケーキ屋がトロント郊外にいくつかあって、そういうところのケーキをいくつか集めて売っているお店がダウンタウンにあるということが書いてありました。
その一つがこちらのスーパー。
St Lawrence marketのEve's temptationも似たようなケーキ屋だと思います。
(どちらにもDuflfetのケーキが並んでおりましたので。)

今回はCarole’s Cheesecakeというところのチーズケーキを買ってみようかと思いましたが残念ながら見当たりませんでした。
というわけでDuffletのタルトかShirini Sara Pastryのケーキか迷ってケーキを買いました。
これはまた別にレポート。

ケーキ自体はいろいろなサイズ、いろいろな味があります。
一つの味で複数のサイズというわけではなく、ばらばら。
価格帯は20ドルから50ドルあたりですので他と比べてもかわりありません。
カットケーキも売っていますので一人、二人用にも購入できます。
高級スーパーだけあって、手提げ袋もスタイリッシュです。

ケーキは消費税かからないんですね。
ポテトチップスには消費税がかかる。
この違いは何でしょうか。
パンとの線引きが難しいから?
食品に消費税がつかないのはとても嬉しいです。
カナダができるんだから日本だってできると思うのですがね。
よっぽど日本人のほうが正確で几帳面ですよ。



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2016年12月20日火曜日

Forno Cultura: 人気のイタリア系のパン屋さん

こちらKing Street Westにあります。

パネットーネを検索していたのですが、あまりいいサイトが見つからず。
結局イタリア系のベーカリーにいってみようということで人気のこちらに行ってみました。


外見はこのような感じ。
注意しないとパン屋だとは気づきません。
1階が無く、1階と地下1階の間みたいなつくりです。
手前側にパンが並んでおり、奥側が調理場になってます。
その間にベンチが数個あり、店内でも食べられますが人気店だけあってかなり混雑。
ゆっくりは食べられません。

パニーニを買ってみました。
それぞれ10ドルくらい。



さて味はどうかというと人気店だけあっておいしいです。
こちらのパンにはビネガーがかかっているのですがそれが絶妙です。
Bar Isabelのオイルサーディンもおいしかったですが、なかなかこのビネガーの使い方は日本人には無い感覚かも。
おいしい店はビネガーの使い方が上手。

ハムは海外の生ハムのように塩気が効いています。
パンにはさんであるので、ちょうどいい塩加減になります。

ルッコラもおいしい。
ルッコラっておいしくないのだとただ葉っぱ食べている感じじゃないですか?
一方、おいしいルッコラってルッコラ特有の味と香りがありますよね。
まさしくそのルッコラでルッコラの味を感じられます。

パンもおいしいですが、個人的には下のハードのほうが好きです。
こちら見た目ほど固くないです。
普通にかみ切れる固さなのでちょうどいいです。

ただ10ドルは、、、
日本人には少し高く感じるのではないでしょうか?
普通のパンも売っているのでパンを買ってきて自宅で具を挟んで食べても十分かもしれません。


さてもう一つの目的はパネットーネ。
こちらこのサイズと大きなサイズとあります。

大きなサイズはよくスーパーで見る大きさ。
ただ、45ドルするんですよね。
このお店ミラノにあるみたいです。

イタリアのサイトみてもここのパネットーネはけっこう高いのでもともと高いのではないでしょうか。

小さい方は8ドル。
サイズ考えるとかなり高いです。

こちらはまたどこかで開けてみようと思います。

Forno Cultura



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2016年12月17日土曜日

TRE MARIE パネットーネ開封

さて、買ったTRE MARIEのパネットーネですがさっそく12月8日に開封してみました。
箱を開けると、スーパーでよく見るパネットーネが入っています。
見た目は他の物と大差ないです。

カットした中身はこんな感じです。


さて肝心の味のほうですが、素直においしいと思いました。

食べるまでこんなのおいしいわけが無い。
ただのパンだと思っていたのですが食べてみると納得の味。

見た目はパンのような印象かと思いますが、シフォンケーキなどに近い感じかもしれません。
ただ、甘みはシフォンケーキより少なくパンと思うには甘いです。
甘みが強すぎないため、しつこさがありません。
いくらでも食べられる軽さがあります。

味付けはシンプルですがドライフルーツがあるためそれがとてもいいアクセントになります。
このドライフルーツも甘すぎず、果物(というよりは果物のジャムに近い味)の味がありくどくありません。
また、生地の重みがちょうどよく、のどが乾かない程度の水分を含んでおり逆に重すぎないので何枚でも食べられます。

日本でも人気のパネットーネと聞いていましたがなるほどというです。
来年もまた買おうと思う味です。
ただ、見た目以上のものではないので期待しすぎは禁物です。

毎日食べても飽きない味だと思いますが、イタリアでの食べ方同様に砂糖をまぶしたり、生クリームを付けたりしてもおいしいと感じる味です。

保存も効くのでぜひ一度お試しください。

【余談】
パネットーネの食べるべき日を3つあげましたが12/8とクリスマスは理由がありました。
残りの2月はどうしてかと気になって聞いてみました。

特に理由ないみたいです。
地域によって微妙に違うみたいで、その時期に食べるものだと思っているようです。

ちょうどセールになる時期とか、年の終わりに作ったパネットーネの賞味期限がそろそろきれる時期だとかいろいろ説はあるみたいですが、
そんなもんではないね。
なんとなく、その時期。

とのことでした。

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2016年12月16日金曜日

自宅でピザ

海外生活となると食事は問題になることもありますし、逆に楽しみになるところでもあります。

スーパーにいくと冷凍食品の棚にかなりの種類のピザが並んでおり価格も安いです。
味も日本の冷凍ピザに比べるとおいしいものが多い印象です。

私個人の選び方ですが、
  1. 薄い生地のピザを選ぶ
    • どうしても厚い生地だと家のオーブンだとカリッとしません。
  2. スタンダードな味を選ぶ
    • 冷凍ですのでいろいろトッピングされているものはどうしても臭くなります。
というところで選んでます。

冷凍ピザでけっこう満足していたところ、「イタリア人に毎日ピザ食べてるの?」と聞いたところから始まりました。
伊「いやいや、普段はパスタだよ。Longo'sに生麺売っているからそこで買って作る。」
私「Longo'sって何?」
伊「すぐそこにあるスーパーだよ。」
私「ピザは作らないの?」
伊「作らなくてもLongo'sで生地売っていてそれを買ってたまに作るよ。わざわざ、小麦粉から打たなくてもおいしい。」

ということでした。
私は勝手にイタリア人は家でパスタとかピザ生地を小麦粉から作っているのかと思ったらそうでもないようです。
たしかに、日本人もうどんやそばを家ではなかなか作らないですもんね。

というわけでこれは買うしかないということで買ってみました。
そして冷凍なんかより全然おいしい。
素人である私が作っても、どんな冷凍ものよりもおいしいものができます。

Longo'sにはすでに伸ばしてある生地とピザ屋でみる白い塊のままのものとがあります。
当然この白い塊のものがいいです。


全粒粉と普通のものと2種類ありますがどちらも700gで2.79ドルという格安。
700gですと、大人4人分くらい作れます。
全粒粉でもくさいくないです。
個人的にはあまり違いを感じられないです。

生地を打ち粉して伸ばしてトッピングをして焼くだけです。
ピザ屋さんみたいにまん丸に伸ばすのはかなり難しい。
というか不可能です。
でもそんなこと気にせず自分の好みの厚さにおしたりひっぱったりして伸ばすだけで十分です。

ソースですが

・スーパーで売っているトマト缶
・スーパーで売っているサルサソース
・マヨネーズ
・マヨネーズ + 醤油
・カレー
・チーズのみで焼いたあとにはちみつやメープルシロップ(クアトロフォルマッジみたいな感覚です。)

あたりで十分楽しめます。

トッピングはベーコンやソーセージ、卵、野菜などなんでもいいですし、こちらのピザ屋さんや日本のピザ屋のメニューをみて好きなものをのせればいいです。

ちょっとこれだけだと大人にとってはアクセントが足りないと感じるかたもいるかもしれません。
その場合は、唐辛子やバジルなどの香草をのせるとまたおいしくなります。
唐辛子はスーパーで1個単位で買えるので薄く切ってのせれば十分です。

これ食べると冷凍ピザが食べれなくなってしまうおいしさです。

伸ばすが少々めんどくさいですが、キッチンに比較的広いスペースがあればすぐできます。
パーティーなんかにも使えます。

たまにLongo'sにいくと半解凍のまま売られているのでおそらく冷凍で購入したものをお店で解凍しているのだと思います。
食べきれない場合は冷凍しておくと、それほど味を落とさずに食べることができます。

Longo's



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2016年12月14日水曜日

Bar Isabel: かなりおいしいスペインバル

こちらトロントでは有名なスペイン料理のお店みたいです。
ランキングではいつも上位にくるお店の様です。
ちょっとダウンタウンの中心からは離れていますのでストリートカーでいく必要があります。

外観はこんな感じ。
知らないとなかなか入りにくいですね。


店内ですが、名前の通りスペインバルといった感じでしょうか。
お酒を飲むところといった雰囲気でちょっと手狭な感じはします。
中は少し暗めの証明です。
さすが人気店だけあって平日の夜でしたが満席です。
予約は必須でしょう。

いくつか食べた料理のご紹介。
写真が不明瞭ですいません。
なにしろ店内が暗いので。


Olives $6

酸っぱくないです。
オリーブの酸っぱさが好きでない人でもおいしく食べられます。

Shishito Peppers $9

ししとうですが日本のものと同じようにそこまで辛くないです。
いくらでも食べられる味です。
お酒のつまみに最高。
ただししとうに9ドルは高いかな。

Sobrasada & Foie Gras (2pc) $12



ソブラサーダというスペインのハムと言うかペーストみたいです。
それとフォアグラです。
言うまでもなくおいしい。

生ハム

いろいろ種類あるのでどれか食べたかわかりません。
おいしいです。

Sardinas a la Vinagreta $16



 オイルサーディンです。
こちらビネガーがかかっています。
このビネガーがけっこう効いています。
ただ、単に酸っぱいだけでなく味のある酸っぱさですので全然しつこくないです。
むしろ酒飲みには最高の一品。
白ワインやスパークリングと一緒に食べたい料理。

Octopus $22~



タコのグリルです。
トロントに住んでいると海産物はあまり食べる機会が少ないのでそれもあってかとてもおいしく感じます。
タコは肉厚で食感がしっかりあるけど固すぎず、噛むたびにタコの味が染み出ます。
味付けも最低限でちょうどよく、タコ本来のおいしさを味わうことができます。

Basque Cake & Sherry Cream $10
ガトーバスクとシェリークリーム


これ写真がぼけてしまって残念です。
ここにきたらこれは絶対頼んだ方がいい一品!!
フランスのバスク地方というスペインに接した地域の伝統的なお菓子みたいです。
タルトのようなクッキー生地の中に、クリームが入ったケーキです。
クリームといっても柔らかい生クリームではなく、固めです。
そして上にシェリークリームがかかっています。

こちらめちゃくちゃおいしいです。
シェリークリームがのっているのですが、お酒感はまったくなくお酒が好きで無い方も食べられます。
お酒と思わない方がいいくらい。
しっかりと甘いのですが、砂糖のようなあまさではないので全然重くないです。
ケーキの食感もちょうどよく、またいったら絶対食べたい一品です。


すべてがおいしいです。
日本でもなかなかこのクラスのスペイン料理に出会うのは難しいです。
というか今まで食べたスペイン料理の中で一番おいしいかも。

お店はスペインバルですので家族でゆっくりと食事というわけにはいかないです。
気の合う友人や職場の同僚とお酒を飲みにいくには最適です。
料理はどれもサイズが小さいので、何か食事をした後に二軒目としてでもよさそうです。
ただ、これだけおいしいと前菜からデザートまでゆっくりと楽しみたいですね。

料理は一品一品はそれほど高くないですが、量も多くないので値段はそれなりにすると思います。
私は上司が払ってくれたのでどのくらいかわかりませんが、ワインもあけてとなると、一人100ドルくらいはするのではないでしょうか。
ネットだと50ドルくらいと書いてありますが、お酒やチップまでいれるとそれでは足りないと思います。

Bar Isabel



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2016年12月13日火曜日

パネットーネの雑談

TRE MARIEのパネットーネを買った後、イタリア人と話してみました。

私「パネットーネ買ってみたよ。TRE MARIEってやつ。」

伊「それはいいメーカー品だよ。」

私「日本で買おうと思ったら40~60ドルくらいするんだよね。こっちだと12ドルで買えるし。」

伊「イタリアなら3ドルで買えるよ。」
(ただこれ調べてみるとイタリアのamazonでもTRE MARIEはけっこうな値段するので一般的なパネットーネはという意味だったような気がします。)

私「!!!」

私「パネットーネはいつ食べるものなの?クリスマス?クリスマス後?」

伊「僕たちは毎シーズン3つ買うよ。1つは12月8日にあけて、もう一つはクリスマス、最後のは2月の終わりにあけて食べるよ。」

とのことでした。
さすが本場のイタリア。
それにしても日本への輸入はそんなにお金がかかるものなんでしょうか。。。

ということでパネットーネは3つ購入して
  1. 12月8日
  2. クリスマス
  3. 2月の終わり
に食べましょう。

なぜ12月8日なのか気になったので彼に引き続き聞いてみるとどうやら聖母マリアと関係があるようです。
12月8日は「聖母マリア様の無原罪のお宿り」(訳し方によっては少し変わると思います。)の日とのことです。
これはカトリック教会における教義のようです。
調べてみるとイタリアではカトリックが90%近くしめるようです。
そして、イタリアでは祝日になっているようです。

宗教的な内容はWikipediaにお願いすることにして、この日からクリスマスの飾り付けや準備を始める日ということになっているようです。

というわけで私もあと2つ買ってみようかと思います。

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2016年12月10日土曜日

Future Bakery: セントローレンスマーケットupper floorのパン屋のタルト

こちらセントローレンスマーケットのUpper floorのほぼ真ん中にあります。
おそらくパンのほうがメイン。
この前はlower floorのEve's Temptationでしたので今回は別のところでということでこちらのお店。
パンはlower floorのパン屋さんのほうがにぎわっています。



エクレア(右) $2.45

ちょっと高いですね。
中のクリームはかなり多いです。
しかし、クリームは甘すぎないのでくどさはありません。
可もなく不可もなくといったところでしょうか。

エッグタルト(真ん中) $1.1

こちらのクリームもあまり甘くないのですがちょっと物足りないです。
卵の味をあまり感じられず日本で食べるカスタードクリームの味が薄い版といった感じです。
マカオで食べたエッグタルトにはなかなか出会えない。
一方で生地はサクッとしていておいしいです。

イチゴタルト(左) 1.5

リンゴは甘みがつけられていますが甘すぎないです。
こちらのリンゴはどうしても日本の物に比べると味が薄いのでこのように少し甘くしてあるほうがおいしく感じます。
香辛料の味は気になりませんので使ってないか使っていても少しだと思います。
生地はエッグタルトと違っていわゆるタルト生地です。
サクサクっとしたクロワッサンのようなものではなく、しっとりとさっくりしたタルトです。
こちらも硬さ・甘さともちょうどいい感じに仕上がっています。

パン屋さんだからかもしれませんが、生地がけっこうおいしいです。
クリームなどもちょうどいい甘さに仕上げています。
エクレアなどのクリームたっぷりのものはあまりお勧めしませんが、タルト系はけっこうおいしいと思いますし、値段もお手ごろです。
見た目に派手さはないですが、気軽に食べるにはちょうどいい感じです。

Future Bakery



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2016年12月8日木曜日

12月のSt. Lawrence market

St Lawrence marketのfarmer's marketには毎月のように行ってます。
ダウンタウンの他の場所でもfarmer's marketはやってますが、週末開催はここかBrick worksくらいになってしまいます。

12月になると夏の頃に比べると出店数も減ってきます。
夏は屋外もびっしりとお店が並ぶのに対し12月になると屋外は2つ程度になってしまいます。
クリスマスシーズンからかクリスマス用のツリーなどを販売するお店もでてきました。

今回の購入品はこちら



-野菜-
レタス $1.5
ネギ $1
芽キャベツ $2
アスパラ $1.5

他に売られているのは定番のペッパー(ピーマン)、キャベツ、たまねぎ、トマトなど。
トマトは夏や秋に比べると少し種類が減ってきています。
かわりに増えてきているのがイモ類やカボチャ類です。
サツマイモも売られていますがこちらのサツマイモは日本のとは少し異なりふかしイモには適さないです。
甘みが足りないのでどうしても物足りない感じがしてしまいます。。

-果物-
リンゴ $5
ブドウ(コンコード) $5

果物はかなり種類が減ってきました。
基本的にリンゴと洋ナシのみ。
コンコードのブドウを扱っているところがちょこっとある程度です。

こちらの果物はスーパーで売られているものよりもだいぶおいしいです。
コンコードはスーパーで売られている皮ごと食べられる大きな種なしブドウに比べるとだいぶ甘いです。
皮は食べれないのと種もあるので子供には少し食べづらいかもしれません。

-その他-
卵 4.75

生卵を食べる日本人にとっては新鮮な卵はスーパーでは手に入りにくいですのでどうしてもこのようなfarmer's marketでの購入になってしまいます。
一応生で食べられるよとは言っていますが。
これまで卵かけごはんでお腹を壊したことはありません。

牛乳 7.5 (2L)

ノンホモジナイズ牛乳です。
ノンホモ牛乳は日本でも高いようにこちらでも高い。
whole milk(日本で言う生乳)で4%になります。
スーパーで売っているwhole milkは3.25%ですのでそれよりも濃いものになります。
その分味は濃いです。

牛乳好きな方には牛乳の味が強く臭くないと感じるかもしれませんし、逆にあまり好きでない方には牛乳の味が強いので臭いと感じるかもしれません。
普段2%や1%を飲んでいる牛乳好きの方であればおいしく感じるのではないでしょうか。

 

左はNelsonの2%,右がSt. Lawrence marketで買ったものです。
脂肪分のところが異なるだけで栄養価はほとんど同じみたいですね。

farmer's marketは高いと考えている方もいるかもしれませんが、ダウンタウンのスーパーとあまり変わらない印象です。
物によっては高かったり逆に安かったり。
質も同様で、Loblawsなどはけっこういい品質のものもおいてあったりしますし、farmer's marketでも出店者に寄るかと思います。
ただ、総合的には質の多いものが多いですし、農家の人に聞きながら買い物ができますので楽しみはあるかと思います。

St Lawrence market


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2016年12月6日火曜日

Dessert Lady: Apple pie

またまたですが、Dessert Ladyに行ってきました。
Yonge - Bloorなので何かと寄りやすいですね。
今回は初回に店員さんから勧められたパイを購入してみました。

味はApple, Cherry, Pumpkin, Blueberry、他にも2種類ほどあり全部で6種類ありました。
レギュラーメニューを見るとちょっと違ったので季節により多少変わるのかもしれません。

午前中など、早い時間に訪問すると店頭にパイが並んでいますが遅い時間になると陳列が無くなります。
店員さんに言えば、奥から出してくれるので無い場合は聞いてみましょう。
小さいサイズが$9, 大きいサイズが$18です。
小さいサイズで大人4人で軽くシェアできるくらいです。

この日は、カットケーキやタルトが4種類ほど置いてあり、日によっては小さなサイズのケーキの品ぞろえも多いのかもしれません。
ただ、スライスケーキは1個6ドル~ですので20ドルのホールケーキのほうがお得感がありますね。

パッケージはとっても簡素です。


が、カットするとしっかりリンゴが詰まっています。


さてパイの味です。

まずリンゴですが、残念ながらカナダクオリティーです。
リンゴの味自体は弱いです。
ショートケーキのイチゴの時もそうでしたが、レギュラーメニューの果物は特別なものではなさそうです。
こちらでは、日本のように甘い果物を定期的に仕入れるのは大変なのでしょうか。
リンゴはトロントのスーパーで買うようなリンゴと同じような味です。

かわって、パイ生地はおいしいです。
サクッとした食感があり、甘さも軽めで適度、しっとり感も適度に保っています。
Eve's Temptationsのエッグタルトの生地とはだいぶ違います。
生地だけでパンにしてもおいしいだろうと思わせる味です。
ただ、パイですので一日過ぎるとサクサク感が無くなってしまうので買った当日に食べた方がいいです。

味付けですがこちらはちょっと好みがわかれると思います。
なぜならシナモンがしっかりきいているからです。
甘みはこの店の特徴通りでほどよい甘さ、どちらかというと日本人でも控えめと感じる甘さなのでしつこさはありません。
その分シナモンの味と香りがしっかりとあるのでシナモン嫌いの方はやめたほうがいいです。

シナモン、私も好きではないのですがこちらの人は好きなのでしょうか?
現地の友人2人に聞いてみたのですが彼らも好きではなく、カナダ人もシナモンは好き嫌いが分かれるよ。と言ってました。

Dessert Lady

過去記事はこちら と こちら



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2016年12月3日土曜日

Jelly Modern Doughnuts: おしゃれなドーナツ屋さん

こちらのお店ですが、College Streetをspadina streetからさらに西にいったところにあります。
ケンジントンマーケットの北あたりです。

入り口からして少しおしゃれな感じの作りになっております。


店内に入ると、ショーケースがありドーナツが約10種類あります。
サイズがそれぞれ小(2.25ドル)と大(2.75ドル)がありますが、大きい方がお得感があります。
それぞれ並んで見てみると大のほうが一般的なサイズかと思うのですが買ってみるとそれより少し大きめの印象を受けました。
でもシェアして食べるのであればこのサイズのほうがお得かと思います。

ドーナツはどれも見た目がきれいです。
購入すると持ち帰り用の箱に入れてくれます。
コーヒーなどの飲み物も売っております。


Madagascar bourbon vanilla(右)

ピンクの砂糖がまぶしてあってとても綺麗です。
マダガスカルバーボンバニラとたいそうな名前ですが、調べてみると高級なバニラビーンズみたいですね。
ただ味は想像の範囲内です。
砂糖をまぶしてあるドーナツです。
甘みはちょうどいい感じです。


Callebaut chocolate(左)

こちらもよくわからず見た目買ったのですがカレボーチョコレートという厳選されたチョコレートを使っているようです。
チョコレートはちょうどいい甘さでチョコの味がしっかりしています。
のっているチョコレートは少なめですのでチョコレートをがっつり食べたい場合は物足りないかも。

どちらもおいしいのですが、正直特別感は無いです。
普通のおいしいドーナツといった感じ。
Lobrawsのドーナツもけっこうコスパがいいのでなかなか特別なドーナツにであうのは難しいですね。

BAKERYHAUSのクロナッツだけは別物であとはあまり大差ない気がしてしまいます。
(Lobrawsもクロナッツ売ってますが、クロナッツはあまりお勧めしません。)

こちらのお店のドーナツは見た目がきれいですし味もおいしいので贈り物やお客様にいいかもしれません。

Jelly Modern Doughnuts



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