2016年9月2日金曜日

ビザ申請 労働局へ申請後 その3

3. 家族のために必要な書類の取得

さて家族も一緒に同行するとなると家族を証明する書類の提出が必要になります。
こちらも少し時間がかかるので早目に取り寄せておいた方がいいです。

家族を証明するものは日本では戸籍ですので戸籍抄本または謄本を取り寄せます。
これを英訳しないといけません。
Google検索で”戸籍謄本 英訳”と検索すればたくさん例がでてきますのでそれを参考にWordやExcelなどで作成します。
英訳したものを公証人に承認してもらわなければなりません。

  以前はいらなかったようですが、最近各国の制度にしたがい証明が必要と変更になったようです。
  また、英訳する人は家族や自分ではだめで他の適切な人でないといけないということになってます。
  どこまで厳密に守るべきかわかりませんが、私は守ることにしました。

証明するのは「英訳が嘘ではない」ということなので英訳者が公証役場にいく必要があります。
そのため、誰かにお願いして英訳者となってもらい公証役場に行ってもらわなければいけません。

原本・英訳文をもって英訳者と一緒に公証役場にいきます。
受付で英文で証明が必要なことを伝えます。

  基本的にどこも英文は対応していると思います。

受付後、公証人から虚偽記載の場合は法的に罰せられる説明をうけます。
その後、公証人の前で英訳者が宣誓を行います。
30分くらい待っていると書類ができあがります。

お金がけっこうかかります。(2万円弱くらいだったと思います。)

  日本の公証人はほとんどが元裁判官や元検察官なようです。
  そのため、価格が高いです。
  アメリカなどでは必ずしも法曹経験者じゃなくてもいいようで価格はもっと低いようです。

公証人にサインしてもらう用紙は公証役場の決まった形式で発行されるのでこちらで用意していく必要はありません。

ちょっと高いので他の方法は無いかと気になります。
国によっては大使館でその国に関する書類の証明は行ってくれるようです。
ただ、場所も限られますので実用的な方法では無いかと思います。

ビザ申請に関してはそこそこお金がかかってしまいますね。

申請前に準備しておくのはここらへんかと思います。
余裕があれば、書類もどんどん作成していってもいいかもしれません。



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