2016年6月28日火曜日

家具・生活用品どこで買うか?

家具と生活用品ですが、これは家具付きの家に住むかどうかでかわってくると思います。
ただ、渡航時期や希望によって選択肢が限られてしまいます。
我が家も家具付きがよかったのですが、渡航時にはそのような物件がなく、家具無の家になりました。
そのため、家具をそろえないといけませんでした。

家具ですが
・家具無しの物件でも通常は冷蔵庫・電子レンジ・オーブン・コンロ・暖房はついています。
・物件ですが、日本ほど完全ではありません。
ドアノブの鍵が壊れていたりシャワーが壊れていたり。
また、シャワーもホース付きの可動性の高いのもあれば固定されたのもあります。
壊れていた場合は大家さんとの相談になりますが、うちの場合はバスタブの栓などは替えてくれましたが、シャワーヘッドが少々詰まっていたり、トイレの鍵が壊れていたりしたのは自分で必要なら替えてね、ということでした。

どこで買うか
・IKEA
ノースヨークにIKEAがあります。
こちらは地下鉄でいけます。
配送も有料ですがやってます。
ピアソン空港の方面にもありますが狭いとの評判で多くの人がIKEAにいってます。
値段は手ごろで必要なものは一通りそろいます。

・Canadian Tire
こちらはホームセンターといった感じです。
ダウンタウンにありDundas駅の近くで歩いていけます。
地下と1階がありとても広いです。

・BestBuy
こちらはCanadian Tireの隣の電気屋さんです。
しかし、日本の電気屋と違って電球とかコードとかは売ってません。
テレビとかパソコンとかハードが中心です。
電球やコードはCanadian Tireで売ってます。
値段は価格保証と書いてあり自社ブランドを扱っておりますが、そこまでお手ごろ感はありません。
私は一度も使っておりません。

・Amazon.ca
こちらでもAmazonは主流です。
ただ日本と違うのは即日配達ではないです。
配達無料の場合は$25以上の購入が必要で配送はだいたい1週間前後かかります。
しかも物やその時々で数日で届くのもあれば一週間以上かかるときもあり予測がつきません。
値段はやはり安いものが多いです。

・e-Mapleのクラシファイド
こちらは日本語ですので日本語で交渉ができます。
中古ですが短期滞在の方も多いので比較的いいものが安く手に入ります。
ただ、中にはけっこう値段を高めに設定している人もいるので相場を調べて交渉が必要です。
相場はKijijiという英語の売買サイトで調べるのがいいかと思います。
また、個人の出品ですので一品しかなく、なかなかほしいものが見つかっても売買成立に至らないことが多いと思われます。

・Dollarama
日本でいう100円ショップですが、こちらは$1から$3くらいで取り扱ってます。
あまり$1は無く、$2とか$3のものが多いです。
作りが簡易だったりで壊れやすいとも言われますが、値段はやはり安く使えるものも多いです。
当たりはずれもありますが、かなり重宝します。

他、スーパーやドラッグストアでも生活用品は買えます。

というのが主なところです。
個々についてはまた記載します。

我が家ですが
すぐに必要な家具(マットレス・ダイニングテーブルなど)はIKEAで購入。
すぐに必要な生活用品の小さいもの(お皿・鍋など)はDollaramaで購入。無いものはCanadian Tireで購入。
必要であるが大きいもの(トイレットペーパー・おむつ・粉ミルクなど)は小さいものを買って、後はAmazon。
テレビやあったら便利な家具(ストローラーとかチャイルドシートなど)はクラシファイドでゆっくり中古品を探しました。

追記:
家具付きの家のほうがよかったなあと思っていたのですが家具付きに入った友人からいろいろ苦労も聞きました。
その前に住んでいる方は日本人と限らないため、香水をつける文化の方だとにおいがきついみたいです。
私の友人の場合はベッドにしみついたにおいがきつすぎたようです。
買い替えるにしてもこれまであったものは捨てないといけないという二度手間になってしまったようです。
家具付きは確かに当たり外れがあるかもしれませんね。

2016年6月15日水曜日

渡航2日目③

銀行口座を作った後ですが、問題の食事です。
時差ボケで食欲がなく、スーパーにいっても日本食はなかなかありません。
この日はトロント在住の友人からお米をわけてもらいました。
宿泊していたB&Bには炊飯器があるのでこちらで炊くことにしました。

主食はお米で用意できますがおかずはとなるとなかなかそこまで作ったりする時間も体力もありません。
近くにチャイナタウンがあるのでそちらでテイクアウトすることにしました。
お店で食べるのもいいかもしれませんが、トロントは外食するとけっこうお金がかかってしまいます。
ネットで検索して近くの中華料理屋へいきました。
テイクアウトは大丈夫か聞くとOKとのことでしたのでメニューから焼き餃子と麻婆豆腐を注文。
20分くらい待っててねと言われましたが10分くらいでできました。
「チリソースかビネガーはいるか?」
と聞かれましたが餃子は酢醤油で大丈夫と思い
「いらない」
と返事。
そのまま帰りました。

ところが開けてみると酢醤油は入っていません。
ちょっと調べてみるとこちらの人は餃子用の酢かチリソースをつけて食べるようです。
仕方がないので醤油のみで食べました。
(醤油はB&Bにありました。)
味は皮が厚く、水餃子のほうがおいしいかなという印象。
中国では焼き餃子より水餃子のほうが多いと聞きますのでそのせいかもしれません。
麻婆豆腐は辛いですがあまりコクがありません。
ただ辛いといった感じで日本人にはあまり合わないかもしれません。

結局お米を炊いたがあまり食べれず2日目は終了です。

2016年6月9日木曜日

渡航2日目②

さて昼食後は銀行口座を作りにいきます。
その前に日本円をカナダドルに両替する必要があります。
手数料がかからなくてレートがいいと言われているのは
・Guardian International Currency
・Goldium FX Toronto Currency Exchange
こちらの2つでして現金を両替する場合はこのどちらかを利用されている人が多いのではと思います。
私は滞在していたB&Bに近い
Goldium FX Toronto Currency Exchange
で行いました。

日本で両替するよりかなりレートはいいです。
私の時は
  日本   約90円 = CAD
  トロント 約87円 =  1 CAD

でしたので約3%くらい違います。

銀行口座が無いのですぐに送金できないということがあり120万円ほどを両替しました。
受付でお金をだすと、これだけのカナダドルを現金で用意することができない。
Check(小切手)でいいか?と聞かれました。
しかしそれでは困るので、いくらまでなら両替できるか聞いたところ
20ドル札でいいか?と。
僕は一部が20ドルでくるかと思いきや全部20ドルででてきました。
数えるのも大変ですが少し時間もかかりながら両替できました。

そのお金をもって銀行に行きます。
カナダには5大銀行があるようですが
・カナダ・ロイヤル銀行 (RBCフィナンシャル・グループ)
・トロント・ドミニオン銀行 (TDバンク・フィナンシャル・グループ)
・ノバスコシア銀行 (スコシア・バンク)
・モントリオール銀行 (BMOフィナンシャル・グループ)
・カナダ帝国商業銀行 (CIBC)
SickKidsの周りには「トロント・ドミニオン銀行」が多い印象があります。
ですので私はトロント・ドミニオン銀行で口座を作りました。

銀行口座ですが作成するには住所が必要と書いている記事もあり、家が決まってからでないと口座が開設できないのではないかと思ってました。
しかし不動産会社の人からはそんなことないので作れますよと言われ窓口にいったところ、OKと。
まずはホテルの住所で登録し家が決まったら変えればいいよとの返事。
そのまま口座を作りました。
TD trustでは移住者向けプランがあり、初めの6カ月は口座維持費やATM手数料がかからないというプランがあります。
もちろんこのプランはいつまでもあるとは限りませんがこのようなプランをおすすめしてくれますのでそれで口座を開設します。
この際に私と妻それぞれに1000カナダドルずつ預けました。
その場でデビット機能がついたカードを発行してくれて、すぐ使用できます。
UHIPの申請の際に支払いがデビットカードでできるようになったのでそれを考えて預けるといいと思います。
同時にクレジットカードの作成もできます。
しかしクレジットカードの限度額は預金額によって決まるのであまり現金の持ち合わせがない状況で作るのは好ましくないです。
限度額の変更は手間がかかるとのことで送金が済んでから作成したほうがいいと言われました。

2016年6月7日火曜日

New Hire Orientation2

さてNew Hire Orientationですが、英語がわからない私にとってはだいぶきついものがありました。

席に座って講義を聞いているだけかと思いきやそうではなかったです。
まず、"Ice breaking"と書かれたスライドがでてきたと思うと、急に周りの参加者が話だしました。
何が起こったかと思いましたがスライドを読み進めるとお互いの自己紹介をしましょうと書いてあります。

"Ice breaking"という言葉をしらなかったのですが、初対面の人たちが緊張をほぐすために行う手法のようです。
周りの人と自己紹介をして仲良くなりましょうということみたいです。
私は周りについていけなくて取り残された感がありましたが隣の大学生が気を遣って少し話してくれました。
で、それで終わるかとおもったら次々とテーマがでて今度はこのテーマで別の人と、みたいに続いていくので英語がしゃべれない私にはけっこうきつかったです。
その後はしばらく動画を用いた説明が続くのですが、それが終わると今度はグループに別れます。
SickKidsの規約が各グループに渡され、その内容について理解し、間違った例(やってはいけない出来事)を具体的に5つ挙げなさい。
それを代表者が前にでて発表してください。
ということになります。

まったく討論には参加できないので隅で肩身狭くしてうなずいていました。
内容はなんとなく理解できるのですが(というのも内容は日本でも常識的なもので守秘義務とか服装とかそういったものです。)討論にまったく加わることができません。
こんなかんじで1時間くらい経過します。

その後休憩を挟むのですがそれ以後は、緊急警報の説明とか健康診断のこととかの説明でこちらは聞いているだけの内容でした。
全部で3時間ちょっとかかりますのでなかなか大変です。

内容は一般的なことが多いのですが服装のところでまずでてきたのが、
「香水を使わない」ということでした。
たしかにいろいろな人種の方がいる都市なので香水をつける人はいるかと思いますが、けっこうクレームが多いのでしょうか。
私も香水のにおいは苦手なのでそのほうがありがたいのですが。

これとは別にiLearningということでインターネット上でスライドを基にした講習をうけないといけないのですが、けっこう被る内容も多かったのです。

2016年6月3日金曜日

New Hire Orientation

Sick KidsではNew Hire Orientationという日本でいう新人説明会みたいなものを受けなければなりません。
おそらく毎週月曜日にやっているのではないかと思います。
予約が必要と思いますがこれは渡航前に秘書さんがしてくれることが多いのではないかと思います。
私は日時のみを伝えられました。

ですので渡航日が決まっていて早めに渡航する方はその日を知らせておくと早い時期に予約してくれるかもしれません。
私は2週間後でしたのでだいぶたってからでした。

早く受けるメリット
・Orientationで健康状態の面接とSickKidsのイントラネットに接続する手続きの2つの予約ができます。(健康状態の面接は予約必須です。イントラネットの接続は予約なしでもできます。)

デメリット
・英語での説明なので何もわからないままだとほとんど内容は理解できない。
(しかし、内容としてはそれほど特別なことはないです。)

なので早く受けても遅く受けてもどちらでも問題ありません。

場所は525 University Avenueの11階ですのでGoogle mapで確認していったほうがいいです。
開始時間ぎりぎりにいくとけっこう人がいますが、遅れてくる人もけっこういます。
みんな水筒とかコーヒー持ってきて飲みながら受けます。
ここらへんが日本と違う文化ですね。

朝8:30から12;30までなのでかなり長いですのでそれなりの覚悟をしていったほうがいいです。
これはSickKidsで働くすべての人が対象のようですが、僕の時は8割くらいがPeter Gilgan Centre for Research and Learningという研究棟(僕もここです。)の人でした。
学生さんもいるようでした。

内容についてはまた書きます。